みなさん、株取引ってやったことありますか?
“株”と聞くと、大損や破産など、日本ではまだリスクが高いイメージが強いです。
しかし、実は株って大きなリターンを目指さなければ、少しずつ確実に資産を増やすことが可能な資産運用手法の1つなのです。
こちらのサイトでは、株の危険な部分には触れずに、着実に少しずつ資産を増やす方法をまとめていきます。
まず証券口座をつくろう
株に興味があるけど、何から始めていいか分からない。という方は、まず株取引を行えるようにするために『証券会社』の口座(証券口座)を作成しましょう。
以下の記事で、登録費・維持費等が無料で利用できる証券会社をまとめています。
証券会社には期間限定でお得なキャンペーンを開催している場合があります。
安全に資産運用するために買うべき銘柄
「証券口座は持ってるけど、まず何の銘柄を買えばいいのか分からない」という方には、ほぼ確実に資産を増やすことができる「全世界を対象にしたETF」がおススメです。
ETFとは、様々な銘柄を1つのパッケージにしているもので、個別銘柄の株価暴落等のリスクを抑える事が出来ます。
対象を全世界としているETFを購入すれば、全世界の経済が同時に衰退するという事態にならない限り、大きく値下がりするという事はまずありません。
国内で有名で人気なものは『eMAXIS Slim 全世界株式』、個人的なオススメは『VT (Vanguard Total World Stock Index Fund ETF)』となります。
また、少しだけのリスクなら許容できるという方であれば、「S&P500を対象にしたETF」もおススメです。
S&P500 ETFは、アメリカの優秀な銘柄を集めたETFになっており、全世界ETFと比べると範囲が狭いため少しリスクが高くなりますが、S&P500指数のパフォーマンスはこれまで世界最高のリターンを記録しており、コロナショック等の株価暴落時も戻りが早く、安定感は抜群です。
国内であれば『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』、おススメは『VOO (Vanguard 500 Index Fund ETF)』となります。
売買のタイミング
自分が前項でオススメしたETFであれば、いつ購入しても問題ありません。
また、一度に大量に買うのではなく、毎月同じ額を購入していく『ドル・コスト平均法』で購入していくのがおススメです。
ドル・コスト平均法…株式や投資信託などの金融商品の投資手法の一つ。金融商品を購入する場合、一度に購入せず、資金を分割して均等額ずつ定期的に継続して投資する方法。
また、売却のタイミングですが、ETFは基本的に売らずに積み立てて買い増していく方法が一番良く、どうしても他の金融資産(現金以外)に資金を回したいと思った時のみ、売却を検討すればいいと思います。
基本的には、現金ポジションを増やすためにETFを売るというのはおススメしません。
また、ETFの配当金を利用して、ETFを買い増すと複利効果も期待でき、長く続ければ続ける程、より大きなリターンとなるためおススメの投資方法です。
上級者まで利用している便利なサイト
株取引している初心者~上級者まで多くの人が利用している、かなり便利なサイトを以下の記事でまとめています。
株以外の投資対象
株以外の投資対象も多く存在しますので、以下記事でまとめています。